失敗しない車売却術

三菱GTOの功績

バブル期に登場した、三菱・GTOというスポーツカーを覚えている方も多いのではないでしょうか。
ギャランをベースに、これでもか!というスポーツカー“っぽい”デザインを施し、異様な威圧感がありました。

 

“っぽい”と書いたのは、この車がスポーツカーと呼びづらい面が多々あったからです。
例えばボディサイドには、フェラーリなどに装備されている、
エンジン熱を逃がすための空気孔があるように見えるのですが、
実際はこれダミーで、熱を逃がす目的ではなく、あくまでデザインの一つに過ぎなかったのです。

 

また性能の方も、エンジン自体はツインターボで武装し、
加速性能は国内トップクラスでしたが、ボディが重すぎたことや、
元々ベースとなったギャランがスポーツカーではなかったため、
ハンドリングなどはとても“スポーツカー”と呼べるようなものではありませんでした。

 

そして、極めつけは排気音を調整できるシステム。これにより、
住宅街では排気音を抑え、一般道では排気音を高めることが可能になりました。

 

こうした車だったため、自動車評論家の間では、
「この三菱・GTOはスポーツカーではない」「コンセプトが曖昧すぎる」ということで散々叩かれました。

 

しかしその後20年が過ぎ、なんとこの排気音の調整システムをフェラーリが採用することになったのです。
当時、この装備を「おもちゃ」と評していた人も多く、
まさか20年後に同じシステムがフェラーリに搭載されるなど夢にも思わなかったことでしょう。
三菱・GTOには、先見の明があったというわけです。

 

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